いつだってここまででじゃあねでお別れね

れいかちゃんについて。
桜井玲香ちゃんは、私が乃木坂46に興味を持ってすぐに顔と名前が一致した子だ。
顔が濃くてギャルっぽくてちょっとキツそう。熱血キャプテンなのかしら。
そんなふうに思ったのを覚えている。
…YouTubeで視聴した乃木どこ。どの回だったか忘れてしまったけれど、彼女が声を出した瞬間、固まったことは覚えている。
ふわふわ、ふにゃふにゃした可愛らしくてそれでいて妖艶な声。
若月佑美ちゃんとのアヤシイ関係性笑。
綺麗な歌声。
…素敵なキャプテンだと思っていた。
推しではなかった。
わかつきが卒業した時、あんなにショックで泣いたのに。かりんちゃんが卒業して、やっと推していたことに気づけたのに。
どうやらまた私は馬鹿なことを繰り返したようだ。
何が言いたいって？
ただただ泣けるの。
玲香ちゃんがいなくなるって考えたらつらくて苦しいの。
私思っていた以上に、こんなにれいかちゃんのことが好きだった。
れいかちゃん以外のキャプテンなんている？
考えられないよ。考えたくもない。
ただただれいかちゃんが好き。
いかないで、まだまだいてよ。ロマいかの｢ターコイズのリング｣、何回だって聞かせてよ。私まだライブに行ったことないんだよ？あなたのソロパート、生で聴いたことないの。｢雲になればいい｣だって聴いてない。藤桜梨、いくちゃんだけになっちゃったじゃん。れいかちゃん。
れいかちゃんってどこからどう見てもお嬢様で、それが｢乃木坂46｣の気品たるもの、空気感？そんなものを作ってきたのかなってたまに考える。
れいかちゃん。美人で、清楚で、ちょっと抜けてて、みんなを守るように支えて。
今までありがとうもお疲れさまも言いたくないよ。
早いよ、9月1日なんて早すぎるよ。
せめてシングル参加してよ。いかないで。もっともっとここにいて。
なんて、そんなないものねだり。
れいかちゃん。
今までありがとうもお疲れさまも言いたくないから、せめてこう言わせてください。

あなたが大好きです。